ウィッグの「バンス」と「結い上げ」どっちが良い?

「バンス」とはウィッグにつける「つけ毛」のことを呼びます。

ポニーテールやツインテールなどのスタイルを作る時、ウィッグに取り付けるだけで、結んだようなスタイルが簡単に作れます。

基本的にポニーテールやツインテールのヘアスタイルを作る手段はバンスを使用するか、結い上げる(ウィッグをそのまま結ぶ)かの2択です。

この記事では「バンス」「結い上げ」のメリット・デメリットと、どちらがオススメなのかを紹介しましょう。

バンスのメリット

  • 全体の毛量が増え、ボリュームのあるスタイルが作りやすい
  • 好きな位置に取り付けられる
  • 取り付けるだけなので手軽

バンスのデメリット

  • ウィッグに重さが出るので、装着時に疲れやすい・ずれやすい
  • バンスを購入する分の費用がかかる
  • ウィッグ本体を結い上げないとかなり不自然

結い上げのメリット

  • 写真に写った時に自然
  • 1つ買えば良いだけなので安くつきやすい

結い上げのデメリット

  • スタイルが崩れやすい
  • 毛量が少ないウィッグだと足りない
  • 自分でセット、お直しが必要

 

ちなみに「バンスは付けるだけだから楽!」と思っている方もいますが、未加工ショートウィッグ+バンスでは不自然さが出ます。

バンスを使用する場合でもミディアム程度のウィッグを購入し、本体を結い上げてからバンスを被せましょう。

それを考慮した上でどちらがオススメかというと「キャラと自分の好みによる」と思います。

「ボリュームを出したい」「楽に持ち運びたい」「セットが苦手」な人はバンス。

「自然な仕上がりにしたい」「安く済ませたい」「セットやお直しが苦痛じゃない」人は結い上げがオススメです。

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