女性が男性キャラクターのコスプレをする時、ほぼ必須になるアイテムが『胸つぶし』。
今回は、コスプレ時の『胸の小さい人』『胸の大きい人』別の胸つぶしのやりかたとオススメアイテムを紹介します。
すべてのサイズ共通で言えることですが、完全に平らにならなくても衣装を着れば気にならないです。
無理に平坦にしようとはせず、衣装を着た時の体型のバランスを確認しましょう。
この記事の目次
【Cカップ以下】胸の小さい人の胸潰し
Cカップ以下で胸が小さめの人の胸潰しの方法です。
「小さいから潰さなくても大丈夫」という人もいますが、よほど絶壁じゃない限りは胸の膨らみは目立ちやすいので、対策したほうが良いです。
おすすめの方法はBホルダーやナベシャツの着用。
Cカップ以下の方なら、1枚着用すればほぼ潰れます。
【Dカップ以上】胸の大きい人の胸潰し
Dカップ以上の人はBホルダーやナベシャツ1枚では潰れない可能性あり。
Bホルダー2~3枚重ねや、Bホルダー+ナベシャツなどを2~3枚重ねをすると潰れやすいです。
少し苦しくはなりますが、ガムテやさらしを使うよりはマシです。
また、着る前後になるべく胸を外側に流しておくと綺麗に潰れます。
【Fカップ以上】胸のかなり大きい人の胸潰し
Bホルダーを数枚重ねにしてガチガチに潰せばある程度平らには近づきますが、ラインが崩れたり、締め付けで体調が悪くなる可能性が高いのでほどほどにしておきましょう。
- お腹にタオルを巻いて体型バランスを整える
- 撮影する角度やポーズを工夫する
- 画像を加工する
- 上半身がだぼっとした衣装のコスプレをする
- 多少胸があっても『胸筋』としてごまかしやすいキャラをする
など『潰す』以外の部分で対策していきましょう。
Bホルダーとナベシャツを比較!違いは何?
コスプレで胸を潰す方法として優秀なのがBホルダーやナベシャツ。
昔は1枚4000円以上はする高級品でしたが、今は通販で2000円以下でも手に入ります。
※Bホルダーの場合、1000円以下の安物だと使い物にならないことも多いです。多少お値段が張っても良いものを選びましょう。最適なのはNakedのBホルダーです。
ナベシャツとBホルダーは商品名が混ざっていることもありますが、ここでは『ナベシャツ=タンクトップの形』『Bホルダー=チューブトップの形』という認識で説明します。
両者の違いを比較してみるとこんな感じ。
どちらを選ぶかは、好みの問題かなと思います。
Bホルダーの特徴
- ナベシャツより潰す力が強い※商品によっても異なる
- 安物だと潰れにくいことも多い
- 胸の上下に段差ができやすい
- 激しく動くとずれやすい
- 露出の多い衣装でも使える
- 着脱が簡単
ナベシャツの特徴
- Bホルダーより潰す力が弱い※商品によっても異なる
- 安物でもそこそこ潰れる
- 胸の上下に段差ができにくい
- 激しく動いてもずれにくい
- 胸以外の部分のラインも綺麗に整えてくれる
- 肩やお腹が出る衣装では使えない
- 汗を吸うから衣装が汚れにくい
- 夏場は蒸れて暑いかも
乳首が浮き出る・気になる場合はニップレスを用意
Bホルダーやナベシャツをしても乳首が浮き出る、ブラジャーがないのが落ち着かないという方はニップレスがおすすめ。
乳首に貼るヌーブラのようなアイテムです。
1セットあたり400円前後で購入できます。
おすすめしないやり方
胸つぶしの方法として使用されている人もいますが、あまりおすすめできない方法です。
ウエストサポーター
腰をサポートするために巻くベルトのような商品です。
100均やドラッグストアでも購入できます。
腰用なので、胸にフィットせず、綺麗に潰すのは難易度が高めです。
「胸つぶしを家に忘れてきた!」という日の応急処置としてはアリですね。
ガムテープ
ガムテープを胸にぐるぐる巻いて潰す方法です。
肌に直接貼ると、肌荒れの原因になるので辞めておいた方が良いでしょう。
Bホルダーの上からガムテープを巻くという方法もありますが、苦しくなったときに微調整しにくいのでこちらも微妙な方法。
体型全体のラインも崩れやすいので、ガムテープでの胸つぶしは基本的に行わない方が良いでしょう。
さらし
白くて長い布を、胸のぐるぐると巻いて
和装キャラでは、服の隙間から見えた時に不自然にならないのがメリットです。
- 綺麗に巻きながら潰すのが難しい
- 動いているとズレやすい
- ズレたときに直すのが大変
というデメリットが多いので、衣装の一部として使うのでなければやめておいたほうが良いです。