ツンツン加工系ウィッグの比較まとめ

ツンツン系加工ウィッグの「毛量」「加工のしやすさ」「被った時の長さ」などを詳しく比較してみました。

  • 比較するウィッグウルフベース(エアリー)
  • フォックスベース(エアリー)
  • ツンツンショート(コスペディア)

着用モデル:身長150前半、普通体型、丸顔、顔のサイズは普通

各ウィッグの特徴

ウルフベース(エアリー)

  • 3780円(カラー:ミルクゴールド)
  • 全体的に長め
  • サイドの毛もしっかり長い
  • 前髪も長い
  • 毛量普通
  • 基本的に、全体のカットが必要

商品ページ:http://airily.jp/shop/g/g0000000844/

 

フォックスベース(エアリー)

  • 4427円(カラー:マロン)
  • 後ろは短め、サイドの毛は長め
  • 前髪は量は多いが短い
  • 毛量多め
  • サイド+前髪のみカットで使用可能

商品ページ:http://airily.jp/shop/g/g9000003422/

 

ツンツンショート(コスペディア)

  • 3780円(カラー:エバーグリーン)
  • 全体的に短め
  • 前髪は長め
  • 毛量少ない
  • 前髪カットのみで仕上がる

商品ページ:https://www.cospediawig.jp/products/detail.php?product_id=1078

 

ウィッグの質を比較

どの商品もお値段は4000円前後。価格は同じぐらいですが、品質に差があるのかチェックしてみました。

全体的な品質は、エアリーが勝っているように感じました。

コスペディアは質が悪いわけではなく「普通」。安い低品質のウィッグに比べると、しっかりしています。

エアリーは、全体的にしっかりした作りで、毛の質も高品質です。

続いて、毛の質感や手触りについて。

ウルフベースは、全体的にさらさらしっとりした質感。手触りが良く、しっとりしています。その分ツンツン加工には手間がかかりそう。フォックスベースの前髪+サイド部分も同じような質感です。

フォックスベースの後ろのツンツン部分、ツンツンショートの全体は、少しザラっと固い質感。手触りや見た目は若干劣りますが、指でつまむだけで、簡単にツンツンスタイルが作れます。

 

毛量を比較

続いて、ウィッグ全体の毛量の比較です。

3つの中で一番毛量が少なく感じたのは、コスペディアのツンツンショートです。

全体的にかなり毛量が少なく、悪く言うと、これ以上カットして加工はできないレベル。

ただし良く言えば「全くハサミを入れなくても綺麗にツンツンスタイルが作れる」というメリットがあります。

さすがに前髪はカットしないと難しそうですが、サイドと後ろは、切ったり梳いたりせずに、ベーシックなツンツンヘアスタイルが作れます。

次に毛量が少ないのは、フォックスベース。マネキン着用の写真だとツンツンでボリュームが出て毛量が多く見えますが、意外と少なめ。

後ろのツンツンはカットなしでそのまま使えるし、ちょっとイジりたければ加工出来る程度の毛量はあります。

前髪とサイドはしっかり毛があるので、カットが必要になるでしょう。

ウルフベースは毛量多め。いろんなスタイルが自由に作れますが、仕上げるまでにカットしたり、毛量を梳くことが必要になります。

 

長さを比較

前髪、サイド、後ろそれぞれの長さを比較してみます。

ここからは比較しやすいよう、実際に被った写真でお届けします。

ウルフベース、ツンツンショートは前髪長め。鼻先より長いです。長めの前髪キャラでもOKですね!

フォックスベースは前髪が短めで、目が隠れるか隠れないかぐらい。よくあるM字の前髪は楽に作れそうですが、長めの子には使えなさそう^^;

 

ウルフベースは前髪の横の毛は頬が隠れるぐらい。綺麗なフェイスラインが作れるってやつですね!

写真でわかりにくいですが、もう少し後ろのサイドの毛は長いのが少しあるので、そこから持って来ればもう少し長いサイドの毛は作れそう。

フォックスベースはウルフベースと同じく、前髪の横に頬が隠れるぐらいの毛。

その後ろに鎖骨ぐらいまで長い毛があるので、サイドの毛がかなり長いキャラでも再現可能。長さが不要ならサッと切ればサイドの毛に馴染ませられます。

ツンツンショートは、頬骨は隠れるけど、頬は隠れません!!!後ろにもう少し長めの毛はあるけど、頬は完全に隠せない^^;

カットなしでも、スッキリ仕上がりますが、サイドの毛で頬を隠したい人には不向きかも・・・。

 

 

最後に後ろの長さです。

ウルフベースは背中にしっかりかかる長さ。後ろ髪が長めのキャラでも対応可能です。(さらに長いキャラには、ウルフベースセカンドという襟足が長い商品もあります)

ただし、男の子のヘアスタイルだと基本的に後ろの毛のカットが必要になります。

フォックスベースとツンツンショートはカットなしで使えそうな長さ。

フォックスベースは首がギリギリ隠れるぐらい、ツンツンショートは首が少し見えるスッキリした長さです。

 

つむじを比較

ウルフベースは軽くしかふかしが入っておらず、つむじ付近はサラサラしています。

頭頂部にハネのない、サラっとしたヘアスタイルにも加工可能ですが、ハネさせるにはカットや逆毛、細かいセットが要りそうです。

フォックスベースとツンツンショートは、つむじ付近にしっかりふかしが入っており、指でつかむだけでも綺麗にハネが作れます。

 

加工のしやすさを比較

以上の比較を踏まえ、加工しやすさを比較してみました。

それぞれの長さや、カラー展開にもよるので一概には言えませんが、参考までにどうぞ。

自然なハネスタイルの場合

  1. ツンツンショート
  2. フォックスベース
  3. ウルフベース

しっかりハネたスタイルの場合

  1. フォックスベース
  2. ツンツンショート
  3. ウルフベース

自分で細かく調整して作りたい場合

  1. ウルフベース
  2. フォックスベース
  3. ツンツンショート

 

各ウィッグの商品ページ

ウルフベース:http://airily.jp/shop/r/r20101002/

フォックスベース:http://airily.jp/shop/r/r20101004/

ツンツンショート:https://www.cospediawig.jp/category/コスプレウィッグ/スタイル/ツンツンショート

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